それは何気ない日常の崩壊から始まった。
ジャンル | サイバーパンクアクションADV |
発売元 | 戯画 |
発売日 | 2009年3月27日 |
原画 | 菊池政治 |
シナリオ | 卑影ムラサキwith企画屋 |
音楽 | Barbarian On The Groove、 LittleWing、TGZ |
アーティスト | KOTOKO、片霧烈火 |
総プレイ時間 | 約30時間 |
総合評価 | B※ |
~あらすじ~
いつものように「あいつ」にやさしく揺さぶり起こされるのを待ちながら、
寮のベットでまどろんでいた甲は、女性の叫び声に起こされる。
目覚めた甲の目の前にあったのは、銃声と爆発の閃光が交錯する戦場。
目の前に迫る機械の爪を受け止めた自分の腕は鋼鉄の甲冑に覆われていた。
「ここは仮想?しかしのこ光景は一体!?」
甲のことを中尉と叫び、自分はその部下だというレインと名乗る女性に促されるまま、
シュミクラムを駆り、仮想の戦場からリアルへ脱出する甲。
脱出した先は清城市。
そこは自分の知る学園時代とは似てもにつかない、荒廃した都市であった。
自分が学園生であると思っていた甲は、それはすでに数年前のこと、
現在の自分は傭兵として幾多の戦場を潜り抜けてきた敏腕で、
優秀なシュミクラムユーザーであることを知らされる。
自らの人生に大きな意味を持っていたはずの、失われた記憶…。
深い霧に包まれた記憶から浮かび上がってくる事件の名は
“灰色のクリスマス”
灰色のクリスマスとは?
なぜ自分はその事件を追っていたのか?
その事件に自分はどう関わっていたのか?
過去と現在の二つの記憶を辿りながら、甲はやがてこの世界に起こった
重大な事件の顛末と、その真の意味を知ることになる…。
■シナリオ
ある部分の記憶を失ってしまった主人公が、
過去を取り戻すために戦場へと繰り出していくというモノ。
幾多の戦場を潜り抜けてきた傭兵として活躍する“現代編”、
過去の物語を追って行く“学園編”が交互に展開されていく構成で、
次第に過去に起こった出来事を思い出させていく作りになっています。
■キャラクター
戦闘がメインのお話なので、それに特化した方々が多数登場しますが、
なかでもレインは別格。素晴らしい!中の人も含めて。
普段のキリッとした佇まいと冷静沈着な雰囲気の中にある秘めたる思いに
私の心もオープンコンバット状態でした。Σ(゚д゚) エッ!?
■音楽、CV
バルドシリーズはやはり偉大でした。非の打ち所が無いと思われます。
BGM、歌ともに文句なしですね!
CVに関してもやはり問題は無かったですね。
それにしてもレインのフィット具合はすごい。
感想
Dive2の前座にあたるこのゲーム。
『Dive1+Dive2』でバルドスカイなのでこれ1本だけでは感想が書きづらいです……
なので、Dive2をプレイし終わってからまとめて書こうと思いますが、
少なくともDive1やってDive2は買わないという人はまずいないでしょう。
爽快なアクションパートに多くの謎が複雑に絡み合う、
先の読めないシナリオはバルドフォースと同じくやはりおもしろいですしね!
Dive2はDVD2枚組(7GB)ということで、謎に包まれすぎなストーリーを
どううまくまとめてくれるのか、今からワクワクしていますo(^o^)o
最後に
『じつはレインがメインヒロインでした!』とかだったらいいなぁ……
甲の傭兵としての部下でパートナー。
甲を中尉と呼び、記憶を失った甲を導く存在となる。
理知的で気品があるが、感情を露にする事が少なく、常に冷静。
レインの序盤と後半とのギャップに激しく悶えてしまうこのルート。
プレイしていると、冷静さの裏に隠された甲への秘めたる思いに、
そして、甲を思うが故の数々の行動に『レインを守らなければっ…!』
という気持ちでいっぱいになってしまいました。
そのせいか第10章ではごほうびシーン(笑)などもはや眼中に無く、
敵陣をためらうことなく瞬殺してしまいましたよw (時間がかかると陵辱シーンあり)
さすが1人だけ『ボイスCD』が作られるだけのことはありますね。
ちなみに私は余裕で予約済みですが何か?(笑)
※以下、ネタバレ注意!
満を持してプレイ開始する今回のソフトは、戯画より発売の
『BALDR SKY Dive1“LostMemory”』
発売日から約8ヶ月……
ようやく……ようやくプレイするときが来ました!
まあ、ぶっちゃけると早くプレイしてしまうことでDive2をやる頃には
内容を忘れちゃった♪(∀`*ゞ)テヘッっていうのを防ぐためなんですけどねw
とりあえずOP開始までプレイ(まだ第1章ですw)
もうこの時点でレイン(CV:井村屋ほのかさん)にメロメロなのは致し方ないですねw
Dive2が2枚組(7GB)ということで長丁場になりそうですが、
USBコントローラーを駆使してなんとか頑張ってみようと思います。
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