特殊能力を持つ少女と送る学園生活!
ジャンル | ADV |
発売元 | Clochette(クロシェット) |
発売日 | 2011年05月27日 |
原画 | 御敷仁 |
シナリオ | 姫ノ木あく、冬雀、J・さいろー |
音楽 | Elemental Garden |
アーティスト | NANA、佐藤ひろ美、AiRI |
総プレイ時間 | 約27時間 |
総合評価 | C+ |
~あらすじ~
今より少し未来、気候や地表の変化が起き、
人の生活圏が少し狭くなってきた時代のお話。
緩やかに変わる世界に呼応するように、若い世代の間で
“メティス”と呼ばれる特殊な力を持った者が現れるようになる。
不思議な風が吹くという逸話が残る上ヶ瀬市では、
祐天寺グループを中心とした複数の企業による出資のもと、
一部浸水した区画を埋め立てて澄之江学園(すみのえがくえん)が創設され、
特殊な力を持つ者の育成・教育が行われていた。
主人公・速瀬慶司は、そんな能力とは無縁の生活を送っていたが、
ある日、学園のエージェントと名乗る人物からなぜかスカウトされ、
澄之江学園に入学することに。
そして、ふとしたきっかけで、澄之江学園と
その周辺の問題調査(という名の困り事解決)をする
『学園都市調査研究会(通称:アルゴノート)』に参加するようになる。
これまで体験したことのない出来事にとまどいながらも、胸を躍らせる毎日。
そんな中、澄之江学園、そして再開発された上ヶ瀬市には
妙な噂があると耳にするのだった――。
■シナリオ
共通5時間、個別は4.5~6時間と個別が長め。
イチャラブ好きにはたまらないニヤニヤストーリーがメインであり、
ヒロイン(とおっぱい)に萌えるためだけに作られたような感じ。
構成は前半イチャラブ、後半はシリアスとハッキリ分かれていますが、
完成度の高さは言うまでもなく『イチャラブ>>シリアス』、シリアスはおまけ。
■システム
感想に書こうと思いましたがちょっと長くなりそうだったのでこっちに。
キャラの立ち絵、表情を会話の一文中で何度も変化させ、
文章や声だけではなく、見た目からも楽しませようとする、
最近流行りの制作陣重労働システム(笑)はこの作品で良かった部分として
最も挙げられる部分でしょうね。たしかにおもしろかったし、制作陣の
ゲーム、そしてユーザーへの熱き想いが伝わってきました。
しかし一方ではそれがウザく感じることも。主にスキップ時の話ですけどね。
“次のシーンまでスキップ”があったからまだ良かったものの、
あの遅さは正直言ってナイです。スキップ中も文章普通に読めましたし。
(この辺は主にマイPCのスペックの無さからきているのかもしれませんが検証不可能)
あと、これも文章読んでる時に感じたことなのですが
左クリックに対する反応がイマイチだったような気がします。
(カットイン表示は別として、全体的にワンテンポずれ)
■キャラクター、グラフィック
攻略ヒロインは全部で5人。
萌えに特化したキャラクターであり、ありがちな属性の女の子ばかりですが
その全員がDカップ以上のおっぱいちゃんだったりします。すばらしい!
また、サブにもこれまた魅力的なおっぱい女性が多数。
特に薫子先生とぽちにはぜひFDで活躍してほしいですねおっぱい的な意味で。
原画は御敷仁先生が担当。おっぱいいっぱいありがとうございます。
前作より絵の安定度も増し、安心して見られるようになっていました。
エロ絵もよりエロく描かれてましたし、一気に有名絵師の仲間入りですねこれは。
■音楽、CV
OP曲『Explorer World』は作品のぽわぽわな雰囲気に反し、
無駄にカッコイイmilktub楽曲。ぜひfullで聞いてみたい一曲ですね。
タイトル通りの探求者的な歌詞、ムービーもオシャレで◎。
CVに関しては問題なし。モブはもう少し頑張ってほしかったですけども。
心配されていた先輩の声優変更ですが、むしろ大当たりでしたね。
七原ことみさんには悪いですが、非常によく合っていたと思います。
みるさんにはやはりああいう役が似合いますねほんとに。
ですがけっして変態的な意味でというわけではないので
その辺はお間違えなきようよろしくお願いします(笑)
感想
全国のおっぱい紳士達、そしてそれ以外の人たちにも
「おっぱい!おっぱい!」って言わせしめた作品。
そんなある意味で最強のイメージを植え付けただけでも
十分に勝ち組だったであろうと言える作品でもありました。
おっぱい、イチャラブ、萌えエロだけでこの作品は成り立っていましたが、
ぶっちゃけるとそれ以外は誉められる部分があまりありません。
しかし、『これらが飛び抜けてよかったのでさして問題なし!』といったところでしょうか。
大いにニヤニヤさせていただき、とてもしゃーわせな気持ちになれましたね^^
一方、シリアスについてもそれなりには頑張っていたとは思います。
思うのですがしかし、ラストの展開がどれも似た感じであったため、
後半になるつれ、展開が読めすぎてだんだんと飽きがきてしまいました。
この点は非常に残念でしたね。おかげで先輩ルートではひどい有様に……
まあ、見れないものでもなかったのがせめてもの救いでしたけどね^^;
他にも何か書こうと思えば長々書けるのですが今回はまあいいかなと。
私的には最初に挙げた3つの要素でおなかいっぱいになれましたし、
そこまで深く考えさせられるようなものもなかった(おっぱい以外)ですからね。
その他、気になった点
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■琴羽ェ……
もう少し使い勝手のいいメティスにしてほしかったですね。
せめて何かしらの攻撃方法があれば……
■集合一枚絵、サブ一枚絵なし
一枚ぐらいあってもよかったなあと。FDに期待。
■立ち絵モード
エリックの表情差分多すぎワロタw
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最後に
キャラ萌えゲー好きな方にはオススメ! あとエロゲー初心者にも。
どなたでも幸せいっぱい胸おっぱいになれること間違いなし!
そのめくるめくビューティフルおっぱいワールドをぜひ一度ご堪能あれ。
そして声高らかに叫びましょう。「おっぱい最高!」ってね(笑)
お気に入りキャラ
琴羽、風花、薫子先生、浜北
おすすめ攻略順
琴羽→まなみ→風花→美汐→沙織先輩
(最後にお気に入りキャラでもイイかも?)
美汐の設立した 『アルゴノート』 を危険視する、三年生の風紀委員。
素直な後輩として風花を非常にかわいがっており、
慶司が何か下心をもって風花に近づいていると思い込み、警戒している。
かわいいものに目がなく、特に小動物を見るとかわいがらずにはいられない。
今作のがっかりおっぱい担当。
これでも沙織ちゃん先輩、Dカップなんですけどね。
しかし、おっぱいでは他ヒロインにまったく歯が立たずも、
変態ヒロインとしては圧勝してましたね。先輩はもうこれに尽きます。
あの伝説の一言から始まり、その後もまさかの○○○要員になったり
挙げ句はハートの○○○○でくるくると、風紀委員班長の自覚はどこへやら(笑)
変態ヒロインに定評のあるライターにしてやられちゃいましたねw
ただし、あまりにもインパクト狙いでヤりすぎでしたし、
作品に合っていたかどうかはまた別問題なんですけどね。
まあこういう変態ルートが一個ぐらいあってもいいかなとは思いますが。
※以下、ネタバレ注意!
学園の創設にも一役買っている祐天寺グループのお嬢様。
眉目秀麗にして学業にも優れ、またスポーツ全般においても
上位の成績を修めている万能型。どの科目においても上位に必ず入るが、
メティス能力が傑出して高く、澄之江学園では無類の成績を修めている。
美汐といえば自身の持つメティス“プロミネンス”のごとく、
真っ赤に光り輝くプチトマトのように可愛らしい嫉妬が魅力の
下級生お嬢様(?)ヒロインでしたが、しかしその嫉妬具合は
まったく見苦しくないとても心地の良いものでした。
まあこれは他ヒロインにも言えますけども、美汐の場合は特にそう感じましたね。
お嬢様モードと浮かれぽへ顔モードとのギャップのせいかどうかは分かりませんが(笑)
※以下、ネタバレ注意!
慶司、まなみの幼なじみで、澄之江学園には1年の頃に転入していた。
さばさばした明るい性格と抜群のスタイル、ポイントを押さえた
さりげないファッションセンスもあって、男女どちらからも人気が高い。
主人公の幼なじみであり長年、主人公のことを想い続けていた琴羽。
きっとそのあふれる想いが胸の内にたまりにたまり、
そしてあの最強おっぱいが出来上がったのでは?(笑)
でも、そんなことを思ってしまうぐらいの深い主人公愛に
終始ニヤニヤが止まりませんでした。さすが幼なじみ。
とくに告白シーンはその愛情が爆発してましたね。
ああいう展開はいつ見ても幸せ泣きしてしまいます。
もう少しまなみたちの出歯亀がマイルドだったらさらによかったですけど^^;
※以下、ネタバレ注意!
今回よりプレイ開始するのは5月27日発売されたにクロシェットの最新作、『おっぱい☆エクスプローラー!』
『カミカゼ☆エクスプローラー!』です。
私が探し求めていたある意味で究極の美――
それはおっきなおっぱいを所持するカワイイ女の子に囲まれてウハウハな
“ビューティフルおっぱいワールド”であり、
そんな素晴らしい世界を物の見事に体現してしまったこの作品を
おっぱい紳士の私がスルーしちゃうなんてことは絶対に無理というものでして。
まあ“体験版がおもしろかった”っていうのもありますが、
やはり選んだ理由の約9割はおっぱいだったりしますおっぱいおっぱい。
(体験版感想はコチラ)
今のところ共通ルートが終了。(海でちゃぷちゃぷの辺り)
体験版終了部分から約1時間半で到達といったところでしょうか。
体験版以降も恐ろしいくらいに清々しいキャラ萌えゲーでしたが、
意外に何事もなく淡々とここまで進んじゃいましたね。
もっとメティスでバンバン対決するのかと思っていたので^^;
しかし、『謎の生徒失踪事件』の存在を見るに、
スズノネセブン以上にはしっかりとシリアス入れてそうですね。
バトル含め、そこに各ヒロインの個性豊かなメティスをどう活かしていくのか?
その辺りを楽しみにしつつプレイしていきたいわけですが、
そんなことよりも登場するヒロインたちがあまりにもおっぱい可愛すぎるため、
どうせ最後には「イチャラブ最高!おっぱい幸せ!」ってなっていそうな自分を
今このときでも簡単に予想できてしまうのがちょっと笑えなかったり(笑)
まあ、それがこの作品の純粋な楽しみ方であり、
みなさんも期待している部分ではないかなと思いますけどね。
私自身も本編スタートから個別手前までの“ゆるふわおっぱい空間”が
続いてくれることを願うばかりなのですがはてさて……
攻略順はおっぱいの見た目が大きい順に。なんかコレが推奨らしいです。またちっぱい最後ですかそうですか。
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